現在、家作りを進行中の皆様。 夢が広がり、ウキウキワクワクしていますか?
もしも、不安やストレスでヘトヘトだったり、がっかりして気分がへこみそうだったりしたら家づくりの方法が間違っているかもしれません。
一生に何度もない家作り、肩に力が入り過ぎ、Web、雑誌、ハウスメーカーなど膨大な情報に翻弄され、当初の想いと異なる方向に迷い込むこともよくあります。
スタート地点であれば軌道修正はさほど難しくありません。計画中ならなおさら。
家づくりの中心に自分や家族の一番大切にしたい事を、きちんと据えることです。
「 大切なことは何ですか? 」
それが決まったら言葉や絵やイメージ写真という形で具体的に表現してみることです。
同じような土地の広さや予算であっても夢がかなう方とかなわない方がいます。
この「Lesson」では、多くの皆様に夢をかなえる家づくりを現実のものとしていただくための、具体的な情報を提供して参りますので、ご参考になれば幸いです。
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みんなが集う明るいダイニング Ⅰ



言葉の意味を言っても仕方ありませんが、ダイニングとはディナーのことで、すなわちdinnerが食べれるレストランを指していて、家の中でダイニングは家族がそろって食事をする場所です。欧米では、家族が各自の思いに合わせて朝食や昼食をする場所は、ブレックファーストコーナーなど分けて使っています。
そんな語源などどうでも良いことですが、家族が集まる場所であり、顔を合わせて気持ち良く食事ができたり、ブランチやデザートを楽しむ場所です。特に1日の始まりであり、忙しい平日の朝の朝食をイメージしながら、できるだけ午前中に光がたっぷりと入るように、部屋のレイアウトや窓のとり方に工夫してみましょう。隣家との関係で東側や東南側に窓がとれないときは、ハイサイドライトやトップライトで採光する方法もあります。
また、来客のゲストとより親しい関係をつくるにも、リビングよりダイニングの方が、何かを食べながらの方が打ち解けやすいのも事実です。特に女性は、その家のキッチンに通されるとより親しく感じるものです。
従って、人が立って動くことが多い場所ということを念頭に置いてください。天井高をあげたり、吹き抜けにしたりすると、開放感とともにより心地よく過ごせる場所になります。また、ダイニングについては、人が通り抜けれるような動線上にあると、家族の積極機会も増え、また、家事も楽になります。例えば、、キッチカウンターとダイニングテーブルの周囲をぐるりとまわれる回遊動線になると人の流れがよりスムーズになります。
フレンチドアなどの掃き出し窓をつけるなど、テラスやバルコニーにすぐに出られるプランもおすすめです。戸外の開放感が室内にも伝わって、食事やお茶をしながらよりナチュナルは雰囲気が楽しめます。飲み物や食べ物を気軽に持って出られますので、外空間を使う機会も増えるはずです。ポイントは、ダイニングの内装やインテリアの素材に、古材や石、タイルなど、素朴でラフな質感のものを選ぶことです。自然の素材がアウトドア空間と違和感ないつながりを持たせます。
ダイニングは、家族が集まり、色々と作業などするため、ごちゃごちゃとした生活用品も集まってきやすいスペースです。生活感があふれ過ぎて、せっかくのインテリアを損なわないように、壁に沿って収納を設けておくとすっきりします。その際、すべて扉つきの見えないものにするのではなく、一部をオープンシェルフにして、お気に入りの食器や雑貨を飾るのもおしゃれです。まだ、デザイン家電の調理器具など配置すれば、ワンポイントとなり、機能性も含めて気の利いたものとなります。
【その他参考用インテリアスケッチ(クリック)】
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