現在、家作りを進行中の皆様。 夢が広がり、ウキウキワクワクしていますか?
    もしも、不安やストレスでヘトヘトだったり、がっかりして気分がへこみそうだったりしたら家づくりの方法が間違っているかもしれません。
    一生に何度もない家作り、肩に力が入り過ぎ、Web、雑誌、ハウスメーカーなど膨大な情報に翻弄され、当初の想いと異なる方向に迷い込むこともよくあります。
    スタート地点であれば軌道修正はさほど難しくありません。計画中ならなおさら。
    家づくりの中心に自分や家族の一番大切にしたい事を、きちんと据えることです。
    「 大切なことは何ですか? 」 それが決まったら言葉や絵やイメージ写真という形で具体的に表現してみることです。
    同じような土地の広さや予算であっても夢がかなう方とかなわない方がいます。
    この「Lesson」では、多くの皆様に夢をかなえる家づくりを現実のものとしていただくための、具体的な情報を提供して参りますので、ご参考になれば幸いです。



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    プラン ~ 設計 ~ 見積もり が最大の鍵 


    敷地の空きも物語に

    家づくりをされる皆さんの中には「できるだけこだわった素材、デザインで家族の満足する家を作りたいという」想いを持っている方もいらっしゃいます。一方、現実的には、それぞれ限られた予算があるわけです。
    家づくりは、私たちにとって一大プロジェクトであり、また“黒船”のごとく巨大であるが故に、平常心を保って冷静に考えるというのは難しいかもしれません。
    例えば、既に頭の中にイメージができあがって、いきおい細部の仕様に目が行きがちだったり、もしかしたら非日常的ものにこだわったりと・・・
    もっとも大切なことは、グランドデザインです。 つまり間取りプランをじっくりと検討すること。あせらずに、何度も考えるうちに冷静にもなれ、また、よく考えた結果に納得もします。設計側に無理を強いているいるわけではありません。
    なにせ、この段階でコストも含めて家づくりの80%が決まってくるのですから。この後の間取りプランの変更にかかる労力は大変なものなのです。
    ステップ
    家に求めるものが少しずつ明確になってきたら、どんな空間でそれを実現するのかを考えてみましょう。いきなり立体的な“空間”をイメージするのは難しいかもしれません。 まず、雑誌その他の住宅の写真をみてイメージづくりをすることです。外観もインテリアも、たった1枚の写真でいいです。「これが理想に近い」というものを見つけてください。空気感をつかむための素材ですから写真でなく、絵でも結構です。たくさん集めてみて、その中に共通するものがみつかれば、成功、イメージはかなり固まっていると言えます。
    他にも、インテリアのアイテムから順々にイメージを広げていく方法も有効です。スタートは家具からです。「こんな無垢材のテーブルで食事をしたい」「こんなソファーで寝転んでテレビをみたい」 など使いたい家具を先に見つけて、それに合う空間を考えるのです。
    次に、食器や雑貨、素朴な手びねりの茶器か、ヨーロッバのブランドもののティーセットか、どちらを主役にするかによって、ダイニングのインテリアはまったく違うものになります。雑貨の中では、掛け時計が意外とキーポイントになります。どんなデザインの時計をどこに掛けるかを決めると、壁麺の量や仕上げ方をはじめ、インテリア全体の方向性が自然と決まってきます。 その次は素材です。木、石、タイル、アイアンなど、興味のあるものはできればサンプルを取り寄せ、実際に触って質感を確かめることが大切です。写真で質感や重量感を確認することはできません。
    こんな風にイメージをたどっていくと、インテリアプランはなんとなく見えてきます。そして、最後に空間を検討していくのです。自分が心地よい、家族が笑っている そんな空間を具体的にイメージすることです。例えば「実家の居間が一番くつろげる」 「あのカフェにいるとホットする」 など、そしてその空間がどうして心地よいのか、広さなのか、色調なのか、光の入り方なのか、家具のレイアウトなのか といったことを思い出し、明確にしていきます。
    急ぐ必要はありません。外観、インテリア、室内の空間、それぞれのイメージは、この段階ではバラバラでも問題ありません。逆に早い時点でまとめない方が、フレキシブルに、プランニングをすることができます。

    ここまでは、「ほしいもの(ウッォンツ)は何なのか?」を考えてきました。 ここから現実的に暮らしていくうえで「必要なもの(ニーズ)」を考えていきましょう。まず、予算が少なくても、土地が狭くても「ここだけはどうしても譲れない」と考える、新しい家に対するこだわり、核をはっきりと自覚する必要があります。
    「好きなものだけに囲まれている空間」は、何よりも心地よいものです。言いかえれば、「いらないものがない空間」ということです。あれもこれもと欲張ってしまうとプランもインテリアも、何よりも最初のテーマがぼやけてしまい、本末転倒といったことになり兼ねません。
    特に、ナチュラルな家づくりを目指すなら、無駄なものは極力省く勇気も必要です。シンプルモダンはそんな発想から実現します。余計な要素のないシンプルな空間で家具や雑貨がアクセントとなり、そこで暮らす家族が主役として存在感ある空間です。ダイエットと同じく、引き締まった空間づくりを目指しましょう。
    コスト
    そして、いよいよ予算とすり合わせて、現実的なプランの策定です。
    具体的な進め方は、自分のプランやインテリアについて書き出した要望を設計者や工務店に提出して、すべての項目に価格を提示してもらうのがベストです。すべてを実現、つまりフル装備ならいくらになるかをまず、見積もってもらいます。ほとんどの場合が予算をかなりオーバーし、建坪からもはみ出してしまうはずです。そこでその要望メモと見積もり書を見比べながら、それぞれの項目に優先順位をつけていきます。「これはどうしても必要なのか?」と家族と相談しながら、無駄を省いて行くプロセスです。
    この時、絶対に削ってはいけないものは、家族全員の楽しみにかかわる部分です。例えば、家族みんなで囲める広いキッチンカウンターか、休日のんびりできる外部のデッキとか、緑が見えるダイニングなど、何か絶対に実現したい、譲れないものを核とすることが重要です。体でいえば骨格にあたります。この核を中心に、新居の特徴、コンセプトを明確にします。
    おすすめするのは、優先順位の3位くらいまでを残し、残りは思い切ってバッサリと切り捨てることです。そうすると逆に予算面で余裕が生まれ、「後いくら使える」 「これを増やすことができる」といったプラス思考で考えれるようになり、思わぬ相乗効果(工夫や知恵)も期待できます。
    予算を有効に使い、質を下げずに無駄なものを省くというあたりまえのことが基本です。こだわるところを明確にした上で、コストをコントロールする、そのためにじっくりとプランを組み立ててきたわけです。
    よく坪単価○○万円という表示を目にしますが、家づくりには「定価」がないと考えるべきです。
    家は、多くの人が関わり、部材の使用、工事など非常に複合的な要素によって造られる総合的な創造物です。それぞれの仕様(内容)によってコストが大きく変わることは当然のことです。
    実際の家づくりにおいては、まず、十分検討したプランをもとに、設計図が作成されます。
    この設計図をもとに見積り書が作成され、総工事費が設定されます。
    そして、最も大切なことは、このプラン、設計の段階でコストがほほ確定するということです。
    当然、見積もり後の仕様変更や工事中の変更もありますが、おうおうにして思わぬコストアップになります。


    家づくの流れ 
    プランニング~設計~見積もり この段階こそ最も時間をかけて、冷静に検討することが家づくりで失敗しないための最大のポイントとも言えます。
     プランニングの参考 (以下拡大します) 
    プランニングの実際1   プランニングの実際2   プランニングの実際3    プランニングの実際4 

     設計の一例(一部) (以下拡大します) 
    1邸概算見用0620-3    2邸概算見用0620-4    3邸概算見用0620-1      4邸概算見用0620-2 

    インテリアスケッチの一部 (以下拡大します)
    インテリア1   インテリア2   インテリア3   インテリア4 
    インテリア5   インテリア6   インテリア7   インテリア8 

     見積書の一部(実際は50~70枚) 
    見積書1   見積書2   見積書3   見積書4 

     イメージの確認・調整用に造られる模型 
    mokei白2 mokei白 模型6    模型5

     プランニングの実際 (打ち合わせと修正・確認の繰り返し) 
    プランモデルAl プランモデルA1l  プランモデルA2  プランモデルBl 
      プランモデルCl  プランモデルDl プランモデルEl ⇒ プランモデルFl 
       プランモデルGl  ⇒  プランモデルH  プラン決定

     プランニングは、時間の許す限り妥協しないこと

     それが、後悔、失敗しない家づくりの最大のポイント


    Posted on 2013/01/28 Mon. 18:45 [edit]

    category: 家づくり Lesson

    thread: 住宅・不動産  -  janre: ライフ

    tag: ナチュラル  自然素材    注文住宅  無垢  シンプル 
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