現在、家作りを進行中の皆様。 夢が広がり、ウキウキワクワクしていますか?
    もしも、不安やストレスでヘトヘトだったり、がっかりして気分がへこみそうだったりしたら家づくりの方法が間違っているかもしれません。
    一生に何度もない家作り、肩に力が入り過ぎ、Web、雑誌、ハウスメーカーなど膨大な情報に翻弄され、当初の想いと異なる方向に迷い込むこともよくあります。
    スタート地点であれば軌道修正はさほど難しくありません。計画中ならなおさら。
    家づくりの中心に自分や家族の一番大切にしたい事を、きちんと据えることです。
    「 大切なことは何ですか? 」 それが決まったら言葉や絵やイメージ写真という形で具体的に表現してみることです。
    同じような土地の広さや予算であっても夢がかなう方とかなわない方がいます。
    この「Lesson」では、多くの皆様に夢をかなえる家づくりを現実のものとしていただくための、具体的な情報を提供して参りますので、ご参考になれば幸いです。



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    100年前と10年前と新品の「越前塗り」  


    eti.jpg
     

    木、珪藻土、布、漆、鉄サビ
    みんな、私の好きな素材です。

    小さな越前塗りの可愛いお椀一つにこんなに多くの
    素材が秘められてるんです。
    実は私も最近そのことを知ったんです。面白い!

    白木に珪藻土塗って布を貼り付け何度も漆を塗り重ね磨く。
    漆そのものは飴色。
    漆の独特な朱色は「ベンガラ」簡単に言うと鉄サビの色。
    黒い漆は「松煙」と言って松の煙からできるススの色。

    そもそも、漆塗りのお重は、重厚で、古めかしくて
    カジュアルではないから、ちょっとパスって思ってた。
    最近、骨董屋で手に入れた越前塗りの「こね鉢」が気にいり、
    ぐっと興味がわいてきてました。100年位前のものです。
    (去年8/17のブログでご紹介、水切りカゴとして使ってる)

    そういえば数年前いただいた小さなお椀もハードユース。
    ちょこっと水を飲む時にも軽くて口ざわりが温かい。
    むろん、お味噌汁も手に優しく馴染みます。
    木なので断熱性がよいのですね、アチッとならない。

    この度、福井県に行き、立ち寄った鯖江市の工房で
    越前塗りの工程を知ることができました。
    漆塗りの産地は色々ですが、蒔絵がポイントの豪奢な輪島の
    ものより庶民的な鯖江市の越前塗りはお値段も手頃です。
    材料や作り方がわかるとさらに親しみがわいてきます。

    ショップも併設されていて傷もののお重が市価の1/4!
    よーく見ても傷はわからない。隅に小さく刷毛の跡があるそう。
    早速買って、いつもの冬の根菜煮物を詰めてみました。

    びっくりしたこと。
    自然光より夜の灯りの下で朱色はグッと艶やかさを増す。
    しっとりとした黒を秘めた朱。
    素朴な根菜でも鮮やかに引き立つ。
    本格的なご馳走なら宝石みたいかも。
    薄暗いロウソク位の灯りにしかない時代、
    特別な席に華やいだ色を添えたはず。
    話によると1500年も前からからつくられていたらしいです。

    アイアンの天板にのせてみるとサビつながりか馴染む。
    持つと軽くて優しい。だって珪藻土と木と布なんです漆の下は。
    我が家にある越前塗りを並べました。
    100年前と10年前と新品です。


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    Posted on 2014/01/28 Tue. 05:00 [edit]

    category: 家づくり Lesson

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    「縁側」 と 「ウエルカムキッチン」 


    EG1.jpg

    一昔前の半戸外スペースに「縁側」がありましたよね。

    子供が花火をしたり、スイカを食べたり、将棋をさしたり、
    散髪したり、日向ぼっこしたり、多目的な空間だった。
    気取らぬ来客は縁側でお茶を出して話し込めるから便利でした。

    土間と同じように靴を脱がなくてもできる
    魅力的なカジュアルコミュニケーション。

    「ちょっと縁側に腰掛けて話す」と
    「玄関から入って座敷に通して話す」には格段の違いがあります。

    残念なことに、現在、一昔前の縁側のような
    おおらかな外への開き方が望めません。
    外から直接入ってくるものが「温かさ」や「気安さ」だけではないから。

    今、我が社で多のプランにも多く登場する
    「カフェスタイル」とか、「ウエルカムキッチン」って、
    「縁側」のカジュアルコミュニケーションの現在版かもと思います。
    ですから、奥様達のコミュニケーションには特に最適。
    靴は脱ぐけど、上がり込まない、ちょっと腰掛けて話すイメージ。

    「ソーサー付きの気取ったカップではなく、
    たっぷり入るマグカップに、簡単な手抜きクッキーで
    ついつい何時間も皆でホッコリ過ごしてしまうのです。」

    そんなお話いただくと、「縁側みたい!」と思います。
    小さな子供ががリビングやデッキで遊ぶのも見えるので安心。
    心地いいから、たまり場になるようです。よかった!

    EG2.jpg

    <建築写真は岩佐邸>
    面積を小さくするため岩佐邸は外からダイニングに直接入ります。
    玄関を省略したので縁側風がさらに強調されています。
    <旧家の縁側写真は金沢の民家>


    Posted on 2014/01/24 Fri. 05:00 [edit]

    category: 家づくり Lesson

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    「家族の団らん」に吹き抜けは必要無い 

     

    dan.jpg


      ライフスタイルカルテに吹き抜けが欲しいという
      要望を書く方は多くいらっしゃいます。
     
      ダイナミックでデザイン性の高い空間の
      シンボル 吹き抜け。
      インテリア雑誌などでも、かっこ良く撮られている写真は
      吹き抜けの場面が多いですね。

      しかし、この吹き抜け、コストアップが否めない。

      「 家族の団らん 」が何より
      というストーリーの家であれば、
      無理な「 吹き抜け 」の優先順位は低いです。

      天井に梁をあらわすなどのデザインポイントに置き換えて、
      勇気を持って吹き抜けをカットして
      いただいて大丈夫ですよ!
      以下の過去記事もご参考に・・・



    Posted on 2014/01/20 Mon. 08:05 [edit]

    category: 未分類

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    「土間」人気の理由を考える 


    dom1.jpg


    「土間」人気です。
    若い方の家づくりの希望に多くの頻度で登場します。

    一昔前には、玄関も台所も土間にありました。
    食事の前後では上がったり降りたり大変だったことでしょう。
    ダイニングキッチンが同じ高さになって主婦は楽になった。

    そんな時代が遠くかすんだ今、「土間」が脚光あびています。
    一時の流行のバリアーフリーもなんのそのです。

    何が魅力なのか、考えてみました。

    一つは土間コンクリートというちょっとクールで素朴な素材の魅力。
    暖色系ばかりの柔らかいインテリアにピリリとした引き締め役になる。

    お気に入りな空気感のショーケースとしての楽しさもあります。
    アンティークの椅子をぽんと置き、小さな野花をガラスの瓶に挿すとか。
    オシャレなショップなどを参考にするとヒントがたくさん見つかります。

    お子様の遊び場という使い方も魅力のようです。
    黄砂、放射能、花粉、蚊、雨などで外に出られないので、
    室内で外のように遊べるのは助かる。目も届きやすい。

    本来の土間の機能としての便利さも捨てがたい。
    野菜をドサッと置けたり雨が降って干し物をサッと入れたり、
    ペットや植物を寒い時に入れたりする。
    庭作業の途中で長靴のままでお茶できる。

    そして、忘れてならないのが
    外とのコミュニケーションの核になりうること。
    LDKまで招かなくとも子供のお母さん同士交流ができたり、
    ご近所さん同士も土間までなら手軽で親しみやすい。
    相手が靴を脱がないということが気楽なのですね。

    ダイニングキッチンができていったん土間が消えたとき。
    ふだん着で交流し合うということも消え、
    それがちょっとさみしかった。
    土間のようなあいまいな空間があってホッとできる
    コミュニケーションをどこかで本当は求めているのかな。
    時代を超えて愛される存在に「土間」もなるのでしょうか。

    ❤ 以下の図は、それぞれクリックしてご覧下さい ❤

    dom21.jpg
    dom22.jpg
    dom23.jpg

    Posted on 2014/01/16 Thu. 05:00 [edit]

    category: 家づくり Lesson

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    幅広のダグラスファー(米松 針葉樹)        のフローリング を試す 


    df11.jpg


     この度、自社の床で、ダグラスファーのフローリングを
     初めて試してみることにしました。
     厚み30で幅300です。今までで一番の幅広です。
     ダグラスファーとは米松のことです。

     今回、メープルなどの広葉樹も検討したのですが、
     実験的な初めての材料に挑戦することにしました。

     針葉樹系のフローリングは肌触りが良く、
     日本の素足の生活に適しています。冬暖かく夏涼しい。
     欠点は、傷がつきやすい、汚れやすい、収縮しやすい。
     その優しさが魅力で、長く付き合うと愛着がわきます。

     通常、針葉樹というとパイン「赤松」が多い。
     今回はダグラスファー(米松)の幅広を採用です。

     以前、海外のコンランショップの床に使われていて
     針葉樹の幅広に興味がありました。
     素朴でおおらかでゆったりしてました。

     ただ、コンランショップはすごく広かった。
     今回はグッと狭い。バランスがどうかなー。
     これだけ幅広で、あばれないのか、狂わないのか。
     施工者も我々も大いなる疑問。

     歩けないほどボコボコになったらカンナで削ろうとか、
     隙間があいたら漆喰詰めようとか、
     一年後が、楽しみ、楽しみ。

     ( 施工写真は建材メーカー岡崎製材さんから借用です)



    Posted on 2014/01/12 Sun. 05:00 [edit]

    category: 家づくり Lesson

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